最終回とか思い出とか

お久しぶりです。

ついに最終回。
お昼休憩にコンビニ行ってジャンプを手に取った瞬間
いろいろこみ上げてきて泣きながらお昼にうどんを食べました。
帰ってからじゃないととてもじゃないと読めませんでした。

私がナルトを好きになったのは2007年の秋頃です。
たまたまテレビをつけたらキッズステーションのナルト一挙再放送がちょうどサスケ奪還
あたりで…
ヌルヌル動く映像と魅力的なキャラクターたち、そして熱いストーリー展開に
途中からだけど放送が楽しみでなりませんでした。
そして気づいたら近所の古本屋でちまちま単行本を買っていました。
当時は学生だったので中古とはいえ一気にそろえるには勇気のいる金額が必要でした。
単行本はちょうど４０巻あたりまででていて、最初は１０冊だけ買って…
それでも我慢できないでいつのまにかお年玉を崩して部屋には単行本が揃っていました。

マンガはもとからいろいろ読んでいたのですが
いわゆる王道少年漫画は当時はあまり読んでいなくて…
読んだ時初めて体験する胸の高鳴りを今でも忘れられません。
あんなに早く続きが読みたい！とページをめくる体験は初めてだったと思います。

それからはもうどっぷりで、まさか今が2014年の終わりで７年も時が経っていることに驚きです。
わたしはナルトの歴史１５年のうち７年分しかナルトたちと共に過ごせなかったけど
７年間楽しみという人生の潤いを与えてくれた岸本先生に大感謝です。
それと私にとって７年も心の中で褪せないで好きでいられるものがあるというのもとても素敵なことで、それを作ってださった岸本先生にはやっぱり大大感謝です。

ナンジャタウンのナルトコラボやサンシャイン展望台のナルト展示をみたり、岡山のナルト旅行や愛知のラグナシアとかとかとか……
学生だった時や上京前は手が出せなかったグッズや行きたかったイベントとかもあって悔しかったな〜とかとか
いろいろ素敵な思い出ができました。

昨日はアニフェスにいったんですけどナルトの総集編が流れて一緒に行ったぽかちさんと
めそめそしていました。
こうやって一緒に語れるお友達がたくさんできたのもナルトのおかげだなあと思います。


前置きがとっても長くなってしまいましたが、続きから最終回の感想です。
これ書き終わったら他の方の感想回ろう〜

【最終回感想】

わたしはナルトにでてくるキャラクターの一途な所がとっても好きです。
ナルトはサスケに一途だし（BLじゃなくて）
ヒナタちゃんはナルトに一途だし
サクラはサスケに一途だし
サスケは兄さんに一途だし

ナルトはサクラちゃんが好きってよりはサスケに一途なサクラちゃんが好きだったんだと思う。
四代目がサクラちゃんのことクシナに似てるとかサクラがナルトにぽっとなっちゃう（なんて言えばいいんだ）シーンもあったけど…
ヒロインと主人公がくっつかないマンガもなかなかないからいろいろ言われてそうだけど
みんなの思いが叶った形で幸せなのかなと思いました。


サスケが木の葉をぬけるときに言った『ありがとう』
サスケが旅立つときのサクラちゃんに言った『ありがとう』
そして一番重要なのはこの時サスケがサクラちゃんにでこトンをしたこと！！！！！！！
兄さんの！！！！！！！でこトンを！！！！！！！！したこと！！！！！！
兄さんはでこトンを愛する家族のサスケににしか使わない。
すごくすごく神聖な行為だと私は勝手に思っているんですけど
それをサスケが誰かにするということは（恋愛的な意味じゃなくて）家族的な繋がりを認めれたっていう行為で…あんなに孤独だったサスケがこういう気持ちを持てたことが私はとっても嬉しいです；；
兄さんがいないのは寂しいけどサスケ本来のあったかい心を取り戻せて兄さんも微笑んでると思う。

ナルトもあの時の額あてちゃんと持っててありがとう〜〜〜ナルトありがとう〜〜〜〜〜〜！！！！！！！

そしてまさかのマンキンパターン！？

アスマ先生の子供がべっぴんさんすぎなのと
サラダちゃんの不敵な笑みとかムスってしてる顔がサッサスケェ…………！！
ナルトが終わってほしくない気持ちと、
誰と誰が結婚したとか隅々まで描ききらなくてもよいのに…という気持ちが
ぐるぐるうずまいてて
でもやっぱりファンなのでナルトたちが動いているのを見れるのは嬉しくて複雑です…笑